
日本イーライリリー、22年の売上高は13%減の2167億円
日本イーライリリーは4月25日、2022年の国内売上高が前年比13%減の2167億円だったと発表した。SGLT2阻害薬「ジャディアンス」(447億8200万円、31.3%増)や抗がん剤「ベージニオ」(392億700万円、50.6%増)などが伸びたものの、抗うつ薬「サインバルタ」(67.3%減)や骨粗鬆症治療薬「フォルテオ」(35.0%減)といった大型製品が後発医薬品の影響を受け、全体としては減収となった。
ファイザー「ジェノトロピン」プラダー・ウィリ症候群への適応拡大を申請
ファイザーは4月25日、ヒト成長ホルモン製剤「ジェノトロピン」(一般名・ソマトロピン)について、「プラダー・ウィリ症候群における体組成異常の改善」への適応拡大を申請したと発表した。同疾患では小児期から成人期まで一貫した成長ホルモン治療を行うことが体組成の維持に重要で、合併症の予防や生命予後の改善につながるとされるが、現在、同疾患に使用できる成長ホルモン製剤はない。「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」の検討結果を受けて厚生労働省がファイザーに開発を要請し、同社が臨床第3相(P3)試験を進めてきた。
「ハイヤスタ」悪性黒色腫対象にニボルマブ併用の国内P3試験開始
Meiji Seikaファルマは4月25日、抗がん剤「ハイヤスタ」(ツシジノスタット)について、提携先の米フヤバイオ・インターナショナルが、悪性黒色腫患者を対象とした国内P3試験を開始したと発表した。進行中のグローバルP3試験の一環で、抗PD-1抗体ニボルマブ(国内製品名・オプジーボ)との併用療法を評価する。ハイヤスタは2021年に成人T細胞白血病リンパ腫の治療薬として国内で発売し、その後、末梢性T細胞リンパ腫に適応拡大。Meijiは22年にフヤバイオの日本法人から製造販売権を承継した。Meijiは再発・難治性のB細胞性非ホジキンリンパ腫への適応拡大に向けたP1b/2試験も行っている。
持田「トレプロスト吸入液」を来月16日発売
持田製薬は4月24日、肺動脈性肺高血圧症治療薬「トレプロスト吸入液」(トレプロスチニル)を来月16日に発売すると発表した。持田は米ユナイテッド・セラピューティクスから同薬を導入し、2014年から注射剤を販売している。吸入液は非侵襲的で、ネブライザを使って患者自身で服用できるため、QOLの向上につながると期待する。薬価は1アンプル1万8914.20円。ピーク時に20億円の売り上げを見込む。
あすか、法人向けフェムテックサービスのLIFEMと提携
あすか製薬は4月24日、LIFEM(東京都新宿区)とフェムテックに関する包括的業務提携契約を結んだと発表した。LIFEMは、カラダメディカと丸紅、エムティーアイが共同で昨年7月に設立した企業で、法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」を展開している。あすかは契約に基づき、LIFEMのサービスに疾患啓発情報資材を提供する。取り組みの第1弾として、月経に関する解説動画の配信を始めた。
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