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中外製薬株式会社

情報確認日2025/10/27

募集ポジション タンパク質科学に関連する分子間相互作用解析の専門性を有する研究員
勤務地 神奈川県
中外ライフサイエンスパーク横浜
仕事内容 ■タンパク質科学や相互作用解析分野の専門性を通じた創薬/技術プロジェクトの推進をご担当いただきます。ヒット化合物の特定においては、False negative(見逃し)を起こさないという責任感を持って業務を遂行していただきますが、同時に新規ヒット化合物の機能性や相互作用のユニーク性に最初に気づける業務でもあります。得られた知見をもとに部内外の多様な専門性を持つ研究員と緊密に連携し、理解を深めながらプロジェクトを主導していただきます。ヒット特定後は、化合物設計に不可欠な相互作用パラメータを取得し、他部署との協働を通じて誘導体の最適化を推進することで、創薬プロジェクトの大幅な加速を実現します。

【具体的には】
・各種評価手法を用いた分子間相互作用解析
・環状ペプチドや低分子のスクリーニング後におけるヒット化合物の特定
・ヒット化合物の結合様式、機能、作用機序の解明
・Hit to Lead段階における化合物の結合活性情報の提供
・各標的分子に応じたアッセイ系の構築、プロジェクトの進捗に応じた系の選定と最適化
・分子間相互作用解析技術の開発(従来法では定量解析が困難な標的や相互作用に対応する新技術の開発、スループット向上を目的とした、wet/dry両面からの技術開発)
応募資格 下記全ての要件に該当する方
■医学・薬学・理学・工学・農学系修士以上
■SPRなど物理化学的分析法による分子レベルでの相互作用解析手法の構築を伴う業務の経験を3年以上程度
■困難な課題(難標的の系構築、ヒットが取れない、独自の技術開発など)を主体的な取り組みにより解決した経験
■種々のタンパク質科学研究で使われる相互作用解析技術の原理と解析手法を理解できる
■一定以上の英語力(目安:TOEIC 730点以上)
年収 500万円~1200万円
雇用形態 正社員
企業について 【概要・特徴】
■東証プライム上場、「がん」「骨・関節」「腎」の領域に強みを持つ製薬会社です。がん領域製品の国内シェアは16.4%で、2008年から連続でトップを維持。また、抗体医薬品の国内シェアも23.9%とトップです。同社の年間売上高は約6,861億円で、国内製薬会社では第6位となっています(2020年度実績)。
■「がん」「骨・関節」「腎」の領域を中心に数多くの医薬品を展開しています。2019年度の売上高は抗悪性腫瘍剤「アバスチン」が956億円、抗リウマチ薬「アクテムラ」が418億円、腎性貧血治療剤「ミルセラ」が222億円、血友病治療薬「ヘムライブラ」が252億円など。2019年度国内医療用医薬品売上高ランキングで「アバスチン」が第3位、「アクテムラ」が22位、「ヘムライブラ」が46位となっています(Answers Newsより)。
【製品開発】
■同社は1980年代からバイオ医薬品開発に取り組み、国産初の抗体医薬品を創製したパイオニア企業です。独自の抗体改変技術を次々と確立しており、2017年には二重特異性(バイスペシフィック)抗体技術を使った世界初の血友病治療薬「ヘムライブラ」を発売しています。
■がんや関節リウマチ、血友病などの領域において、有効な治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ(アンメットメディカルニーズ)に応える新薬の開発に取り組んでいます。開発パイプラインには63のプロジェクトが進行しており(2020年2月現在)、これは国内製薬メーカーでもトップクラスとなっています。

お問い合わせ番号 : 449340

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